那須野が原博物館へ
今日は、「小山田二郎」展を観に、那須塩原市にある「那須野が原博物館」に家族で行きました。とても明るく開放的で素敵な博物館です。
http://www2.city.nasushiobara.lg.jp/hakubutsukan/
以前、NHKの新日曜美術館で紹介されていた小山田二郎の「ピエタ」の実物が観てみたかったのです。
※ピエタ(イタリア語:Pietà、哀れみ・慈悲などの意)とは聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア(聖母マリア)の彫刻や絵の事を指す。( ウィキペディアより)
聖母のやさしいイメージとは、かけ離れた形相のマリアに親しみを感じてしまいました。わが子の遺骸を抱く母親の慟哭には、宗教を超えて訴えてくる力があると思うのです。とても迫力のある絵でした。
その他の鳥女や妄執、赤い生き物など、妖怪のような、暗くおどろおどろしい世界に浸った後、五月の爽やかな晴天の屋外に出た時、そのギャップに眩暈が・・・。
今日のお昼ご飯は、矢板市にある「シェーンベルグ」というパン屋さんのパンに決定。奇遇にもこのパン屋さんの開店時間の10時きっかりに到着! まるで電車のようだねと皆で笑ってしまいました。(シェーンベルグ 矢板市乙畑1,366-10 0287-48-1663 10:00-19:00 定休火曜 手作りパン&カフェ)
11時には、ホウライ牧場に到着。お馬さんを見ながら広場で、さっき買ってきた焼きたてのパンを頂きました。ここの惣菜パン、安くて美味しいです。
それから、那須野が原博物館に行った後、塩原温泉へ。新緑の国道400号、とっても気持ちよかったです。七ツ岩吊橋園地の足湯で休憩。見知らぬ人たちとおしゃべりしながらの足湯はとっても楽しいです。それから、お土産に「今井屋」さんの饅頭を買い、帰路へ。
帰りがけ、高根沢町のキリンビール工場をバックに、麦秋の写真を撮ってみました。初夏の風になびく黄金色の麦畑、本当にきれいでした。