東京へ

今日は、母校の東京農工大学工学部キャンパスへ行きました。生協の白石さんに会いたかったけれど、土日は休みということで、残念。研究室の２５周年記念で、二人の卒業生の講演もあり、面白かったです。一人は東京ガスの社員で、排ガス用触媒の研究をしている人、もう一人は、アサヒビールで、サトウキビからバイオエタノールを作る研究をしている人のお話。大企業で、スケールの大きな研究をしているんだなあと感心しました。産学協同の研究施設も見学させてもらいました。
それから、釉薬に発生する白い塊のサンプルも持って行って、晶析の先生（同窓生なので、訊き易い）に尋ねたところ、即座に「これは、アパタイトかもしれないよ!」と答えてくれました。アパタイトと一口に言っても、たくさんの種類があるそうです。　少し興味を持ってくれたらしく、調べてくれるかもしれません。
研究室の皆と別れた後、東京駅まで行き、日本橋高島屋へ。夜の八重洲周辺は、大都会ならではの美しさですね。高島屋８Fで「美の壺」展を観ました。染付け、魯山人、織部、唐津など、焼物もいろいろ観られて良かったです。それにしても、慣れない靴のせいか、足が痛いです。都会は体力が要りますね。
下の写真は、途中寄ったジブリ美術館の入り口にいたトトロ。