テマリブログ

てまり窯の作業日報など

貝殻焼成カルシウム

なのぽったさんのコメントから、調べてみました。

http://www.furusatobussan.jp/katuyou01.htm

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0

Wikipediaに、カルシウムについて分かり易く書いてありました。自分もよく混乱してしまうので、勉強になりました。
炭酸カルシウムCaCO3が主成分の貝殻などを900度以上で焼くと炭酸ガスが飛んで、生石灰CaOが出来て、これに水を加えると、発熱して、消石灰Ca(OH)2が生成するのですね。

ついでにタルクも調べてみると、タルクもチョークの原料になるんですね。タルクって、炭酸マグネシウムかと思ったら、もっと複雑でした。組成式は・・・、
Mg3Si4O10(OH)2
で、珪酸塩鉱物に分類されるそうです。子供の頃遊んだロー石もタルクだったんですね。モース硬度は1だから、モース硬度が2.5の爪で傷つけられるわけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BB%91%E7%9F%B3