テマリブログ

てまり窯の作業日報など

タクティールケアとスローセックス

先日、TVで怖い実話を見た。中世ヨーロッパで、怖ろしい人体実験があったという。それは、生まれたばかりの赤ちゃんを、スキンシップ無しにするとどうなるかという実験だ。結果、全員死亡したそうだ。スキンシップが、人間の成長や生命維持にとって、とても重要な行為である事が分かる。
先月(1/29)の朝日新聞にタッチで癒すケアが紹介されていた。スウェーデンで始まった、タクティールケアという「背中や手足を柔らかくなでるように触れることで、不安やストレスを軽くする」ケアがあるそうだ。そういえば、子供の頃、母親に背中を撫でてもらうと、とても気持ちよく眠れた気がする。このタクティールケアを男女間のセックスにまで広げると、アダム徳永氏のいうスローセックスになるのではないかと素人考えで思ってしまった。優しく触れることで、相手の心を開き、リラックスさせ、快感を与え、与えられるという所が共通していると思う。
彼のスローセックスの著書の中でも、「アダムタッチ」というスキンシップ技術を紹介している。彼の著書を読んでいると、恥ずかしくて他人には言えなかったセックスに対する考え方が一変する。セックスが神様からの最高のプレゼントであり、崇高で尊厳ある行為だなんて、まさに目から鱗。結婚する前に読むべき夫婦円満の本だと思う。

実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル

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