テマリブログ

てまり窯の作業日報など

帰路に立つお寺

今夜のNHKクローズアップ現代は「帰路に立つお寺」だった。仏教は、素晴らしい宗教なのに、仏教を説いている?僧侶のイメージは非常に悪い。それはなぜか。言っていることと行動が、大きく乖離しているからだろう。衆生の苦しみを受け止めてくれる筈の仏教を全く実践していない僧侶が多すぎる。本来、人々を救うべきお寺が、多額の布施や、差別的で無意味な戒名、頻繁な法事、墓などで、あべこべ人々を苦しめている。
今回番組の中で、衆生の中に入って、苦しみを共有しようとする僧侶が出てきて嬉しかった。