テマリブログ

てまり窯の作業日報など

偶然のチカラ

今朝、5時過ぎに蒸し暑い本焼きが終わった。
窯焚きしながら、読んだのは、以前買って積ん読していた「偶然のチカラ」。

偶然のチカラ (集英社新書 412C)

偶然のチカラ (集英社新書 412C)


この世で起こる事象は、偶然なのか、必然なのかという素朴で根源的でよく分からない疑問を考えさせてくれる本。仏教でも大きく取り上げている命題らしく興味深い。
人生の中で、偶然とは思えない出来事が無いだろうか? 何でこのタイミングでこの人と知り合ったんだろうということは無いだろうか? そう思い始めると、この世は、もう不思議なことでいっぱいだ。
著者は、この本の中で、「いい流れに逆らうことなく乗れ」と言っているが、何か目に見えないチカラがあるような無いような・・・。この本、読む度に発見があるかも。