テマリブログ

てまり窯の作業日報など

釉薬の扱い易さ↑

今日は、2つの釉薬の調整をした。

  • 塩原白釉

塩原湖成層は、なかなかの曲者で、釉薬に
変な粘り気を発生させ、非常に扱い辛い。
そこで、今回は、釉調を殆ど変えない程度の石粉と
ディーフを加えて、施釉してみた。
少々ピンホールとヒビが残っているものの改善され
ている。

  • 深岩白釉

ボタボタする初期の深岩白釉Aと、組成の違う沈殿する
深岩白釉Bを、3:1で混合したところ、あら不思議
ボタボタ感が殆どなくなり、施釉時のヒビもなくなった。


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