テマリブログ

てまり窯の作業日報など

ブッダとそのダンマ

午前7時半、本焼き無事終了。ちょっと寝てから、温泉に行くまで、ずっと読書。今日読んだのは、アンベードカル著の「ブッダとそのダンマ」

ブッダとそのダンマ (光文社新書)

ブッダとそのダンマ (光文社新書)


インド仏教の生々しい話。ブッダの教えは、生きている人間の指針。この教えが、中国や朝鮮、日本など東アジアで、儒教や祖先崇拝などと混ぜ合わされ、訳の分からん葬式仏教に変貌してしまったのが、極めて残念だ。そもそもブッダは、死後の世界のことには、全く触れていないし、墓も否定している。当然、祖先崇拝とは、全く噛み合わないのだ。