テマリブログ

てまり窯の作業日報など

残念なテストピース

今日は、工房の掃除、削り土のバケツ移し、鹿沼土の粉砕作業など。夕方5時過ぎに、窯のシャトルを引き出して、テストピースを取り出した。残念な結果だった。全然改良になっていない!
10リットルほど試作した白樺釉を施釉した皿は、熔けていないし、急須(最上段)に施釉した赤釉(試作中)も、赤くならず・・・。この釉薬は、火前にしか使えないのか? 全く不安定な釉薬だ。テストピースでは、分からなかった問題が噴出中! 火前に置いた飯碗は、焼き物としてはOKだけど、どっかで見たことあるような・・・。新しい感じがしない。廃棄処分にしようと思っていた釉薬のテストピースが、一番いい感じとは、皮肉なものだ。