テマリブログ

てまり窯の作業日報など

iPS細胞

皮膚など普通の細胞が僅か4つの遺伝子で初期化して万能細胞になるなんて、本当にすごいことなんだろう。医療や製薬の飛躍的な進化に期待するのと同時に、生命倫理が追いつかない恐怖も感じる。
「自然が先生」、「意外な結果を逃さない」、「予想と違うことが面白い」という山中教授の言葉は、独創的な研究者の共通の言葉みたい。
スケールがあまりにも小さいけど、自分のやっている釉薬の試験も、自然の土石が先生であり、予想と違うたくさんの失敗の中に、面白いものがあったりするのかも。諦めないで、コツコツやって行こう