テマリブログ

てまり窯の作業日報など

156回目窯出し

今日は、156回目の窯出しでした。
今回、最も心配だったのは、ぶっつけ本番になってしまった、益子土に塗った赤土の焼き上がりでした。恐る恐る窯の戸を開けてみると・・・、
予想以上にいい発色でした。(写真)
大谷白釉と、とても相性のいい、落ち着いた品のある赤です。高台部分にも使えるので、熔化化粧土と違い、棚板にも付かないので、応用範囲が広がりそうです。
大谷白釉と大谷緑釉と大谷黄釉の掛け分けも唐三彩みたいでなかなかいいです。
今回出たものを写真に撮り、てまり窯HPにアップしましたのでご覧下さい。