テマリブログ

てまり窯の作業日報など

ドレッシングポット

今朝は、とっても爽やかな目覚めで、6時から工房へ。
午前中は、コーヒーカップの仕上げとデミタスカップの取っ手付けと土練機。
午後は、今まで「垂れ注ぎ」と呼んでいた注器のロクロ成形。呼び名を「ドレッシングポット」に改めました。作り方を変えたので、似て非なるものになったのです!
ロクロ成形していて、以前より実に気持ちがいいのです。その上、注ぎ口の部分にヒビが入らなくなったのです。(粘土は正直なので、ムリがかかっているところに必ずと言っていいほど、ヒビが入るのです。)

ちょっとしたことなのですが、気が付くのに14年もかかってしまいました。ある日、「あっ」って気づくことってありますよね。今までの失敗が無駄では無かった証明です。

子供の勉強でも「気付くまで待つ」ことは、とても大事なことなのでしょうね。