テマリブログ

てまり窯の作業日報など

出口のない海

録画しておいた人間魚雷「回天」の映画を観た。特攻で戦死すると軍神になると信じているところなど、911のテロリストたちと同様に、痛々しいほど哀れだ。もし、自分があの時代に青年だったらと想像するだけで恐ろしい。 「私は貝になりたい」でも感じたけれど、一番怖いのは、軍国化した自分の国。お国のためにという大義名分のためには、命など二の次になってしまう愚かさ。どうか、日本の為政者が、道を誤まりませんように・・・。