テマリブログ

てまり窯の作業日報など

F1&INDY

午後は、F1日本GP決勝の生中継を観た。30年前と同じ雨天の荒れたレース。ペースカー先導のスタートは今年初めてだ。オンボードカメラによる映像もウオータースクリーンでよく見えない。あの状態で、時速300キロオーバーの追い越しを掛けるのだから、流石F1ドライバーだ。日本勢も頑張っていたけれど、結果に結びつかず残念。最高の残念賞といえば、2位を走っていて、ペースカー先導中に追突されリタイヤしたマーク・ウェバーだろう。セバスチャン・ヴェッテルは、どうやって謝りに行くのか、気が重いだろう。滅多に巡ってこない表彰台のチャンスをこんなボンミスで失ったヴェッテル。単独ならまだしも、ペースカー先導の低速走行中にオカマほるとは・・・。タナボタのヘイキ・コバライネンは、ニンマリだったろうなあ〜。
F1の次は、録画しておいたインディー総集編を観た。崖っぷちだった松浦孝亮、とうとう最終戦のシカゴでも結果が出せなかった。しかもスポット参戦した後輩の武藤英紀は対照的に、素晴らしいパフォーマンスを見せたから、松浦の胸中はいかばかりか。
結果を出せなければ、去らなくてはならない厳しい世界。
それにしても、ルーキー武藤英紀の抜きっぷり、気持ちよかった。特にあのダニカ・パトリックとのデットヒートは、面白かった。 そのダニカ・パトリックがピットインする途中、あり得ないスピンをして、ヘルメットの前を両手で覆っていたシーンが、なんとも女性らしくて可愛かった。
来期、松浦はシートを失うだろうが、代わりに武藤がインディーにカテゴリーアップしてくるだろう。そうしたらインディーも、もう少し放映されるかな。