カンブリア宮殿
村上龍さん進行のテレビ東京「カンブリア宮殿」という番組を久しぶりに観た。今回は、デザイナー・奥山清行さんの「日本のモノづくりをイタリア式で救え」というタイトルで、興味を引かれた。
イタリアの中小企業(全企業の99.8%!)の心意気は・・・、
- 下請けにならない。
- 付加価値を付けた製品を自ら売り込みに行く。
奥山流モノづくりとは・・・、
- マネの出来ない独自の製品をつくれ! (オンリーワンの技術こそ中小企業の生命線)
- 高付加価値の製品で新しい市場を開拓する。
- 自分たちの価値を適正に評価してくれるところであるなら、東京にこだわらず、世界で売れ!
奥山さんが手掛けた山形工房の折り紙椅子やオリエンタルカーペットの家庭用カーペット、山形鋳物の内側琺瑯びきしたポットはどれも素晴らしいデザイン。学ぶべきところがたくさんある。環境破壊した以上の価値を生み出すモノ作りという考え方も素晴らしい。
モノづくりって、とても奥が深くて、それ自体が修行のよう。 自分の作ったモノが世界に認められるなんて、本当に嬉しいし、楽しいだろう。