テマリブログ

てまり窯の作業日報など

試験片作りなど

午前中は、問題発生した塩原白釉の手直しのため、ミルを回して、釉薬の組成変更。これで上手くいく保証はないけど・・・。バイ試験*1の段階になると、小さな試験片の時には分からなかった問題点が、浮かび上がってくる。塩原湖成層土の割合を減らすと、問題は起きにくくなるけど、個性が少なくなってしまうジレンマ。白釉とは違うタイプの釉薬に変更もありえる。午後は、204回目窯に入れる試験片作りなど。

*1:擂鉢ではなく、本番と同じようにミルを使って釉薬を作り、盃のようなバイに、ボーメ度を変えながら施釉する試験