テマリブログ

てまり窯の作業日報など

釉薬作りなど

今日は、深岩石と樺崎石を使った3種類の釉薬を少量作った。テストピースの結果から、深岩石と樺崎石は、相性が良さそうなので、3つとも両方の石を使った。211回窯のテストピースより210回窯の方がいいので、こちらを採用。

ピース番号 釉薬名 沈殿 乾燥時の扱い易さ
210-24 樺崎淡色系(仮) 無し 問題なし
210-26 樺崎濃色系(仮) 無し 問題なし
210-2 深岩白釉3号(仮) 少し 問題なし

少量とはいえ、バケツに入る量だから、テストピースの時には、分からなかった「扱い易いか否か」が表面化してくる。今のところ、3つともいい感じ。
この深岩白釉3号の焼成結果が良ければ、この調合で行こうと思う。今までの深岩白釉の調合とは、全く違う。
それから、釉薬として試験していた鹿沼赤釉は、化粧泥として使えるか、生素地に付けてみて、どうなるか観察してみる。
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明日は、シーズ益子の陶芸教室の予定。