テマリブログ

てまり窯の作業日報など

試行

半月皿と黒刷毛目

午前中は、皿類やマグカップの仕上げ。 半月皿は若干大きくして、縁に丸みを付けてみた。黒刷毛目が非常にいい感じで決まった!(写真) 気に入ったデザインの時は、作業していて非常に気持ちがいいし疲れない。マグカップの黒刷毛目も下から上に向かってカ…

脚と取っ手付け

午前中、骨壷の三つ脚付け(写真)とビールジョッキの取っ手付け。 骨壷の開口面と三つ脚面を平行にするのは、結構難しい。今回は、ある程度、脚を硬くしてから、スポンジで微調整する方法にしてみた。ビールジョッキの取っ手は長くて変形しやすい。そこで今…

骨壷ろくろ成形

今日は、ネット販売している骨壷大中小と、来月の個展用のビールジョッキのろくろ成形。 骨壷の蓋は、共焼きしないで、別焼きにしてみる。焼くためだけの蓋置きも作った。ビールジョッキはピッチャーの大と同じトンボを使った。

試圧延

今日は、鉢や湯飲み、マグなどの仕上げをしながら、2種類の赤土を土練機を通さず、邪道とは思いつつ、袋から出して直接、セラローラーに掛けてみた。ダマも気泡も無く、滑らかに延びた。中皿ぐらいまでなら、土練機無しで、出来そう。ただ、やはりいくらか…

引き比べ

同じ「特漉し」と言う名前の付いた粘土をジョイフル本田と益子の明智鉱業で買ってきた。ジョイフル本田で買ったものは青みがかった、白い粘土。一方、明智鉱業ので買ったものは、黒い粘土。どちらの粘土も、名前の通り、粒子が細かく、なめっこい。しかし、…

ミゴ作りなど

午前中、マグカップやコーヒーカップに刷毛目をしたり、取っ手に黄土を塗ったりした。背の高いマグカップの刷毛目をするための、ミゴを作ろうと思い、少し多めに穂先を束ねたら、多過ぎた。大皿用か。これより少し穂先を減らして、もう一本作った。丁度いい…

窯出し

午後3時から窯出し。久しぶりの100点満点の窯! 135回目の窯と殆んど同じように素晴らしい焼き上がり。実は、試しに135回目と同じようにバーナーに少しだけ手を加えた。ガスの噴出口を狭くしたのだ。当然、ガス圧は普段より高くなるし、焼成時の音…

深角皿

新しい型で起こした深角皿の底の部分に緑釉薬を先ず、スポイトで回し、中はニョロニョロ。後は筆で広げて塗った。かなりムラが出来て面白いかも・・・。どんな風に焼きあがるか楽しみ。 長角皿は、刷毛目を施してみた。こっちの方が、シンプルでいいかも。 …

試し打ち

今日は、作った木型の試し打ち。 新しいデザインの円錐台形鉢の大きい方と深角皿は、一発でOK。小さい方は、口が広がり過ぎているので5度程削った。ついでに、深小判皿や深楕円皿などの型も修正。やすりをかけていると、汗が噴出してくる。 今日も木っ端…

ロクロ成形

今日もロクロ成形。 フリーカップの次に、新しいデザインのワインカップ。トンボ比率はフリーカップと同じ「0.8」。実際に引いてみると、フリーカップの小さい番という感じではなく面白い。筒型コーヒーカップとほぼ同じ寸法なので、取っ手を付ければコーヒ…

ろくろ成形

今日は、一日ろくろ成形。サンプルで見せてもらった珈琲豆匙は、型を使ったものだったが、ロクロで引いてみた。変形させる前の物の形によって、様々な形になる。予想外の形になって面白いが、変形の度合いが大きく、キズになるかも。 珈琲豆入れは、アイデア…

DM

夏の個展のDMが出来ました。⇒ なかなか涼しげな色合いになって、よかったです。 朝一で5寸筒花瓶の仕上げ。ネクタイ部分を赤土のイッチンにしてみた。素地を濡らすのと濡らさないのとでは、盛り上がり方に差が出る。今回は、濡らしてみた。 次に、注文の尺…

筒花瓶

午前中、筒花瓶で悪戦苦闘。玉引きで6寸の筒花瓶を引いたが、気に入らず、全て土練機へ。玉引きをやめて、壁掛け一輪差しと同じ引き方で、5寸の筒花瓶を引いた。これはいい感じ。 午後は、昨日作った長皿や大皿、大ボウルの仕上げ。 5時過ぎ、益古時計か…

大きいボウル

普段は尺皿に使うφ34センチのタタラをステンレス製の大きなボウルにかぶせてみた。突然やってみたくなったのだ。木製の型と違って、かなり滑り、やり難い。が何とか形になった。焼きあがりで8寸くらいの大きなボウルが出来た。サラダボウルだろうか、そう…

骨壷

今日は、午前中、φ24丸皿などの仕上げと刷毛目、楊枝立の仕上げなどをやった。午後は、ペット用骨壷のロクロ成形。注文を受けたとき、正直、こういうもの買う人いるのかなあ〜、と半信半疑だったけれど、売れるみたい。 更にサイズの小さい物の注文もあっ…

電気窯

朝一で雨の中、市内一斉清掃でゴミ拾いをした後、録画したチャングムの誓いを観てから、お昼まで検品作業。 午後は、友人の電気窯を借りて、窯詰め。途中、友人と談笑しつつ、午後5時に電源を入れた。この電気窯には、底に一本しか熱電対が無いので、ちょっ…

携帯から

テスト⇒成功 携帯から写真(右)も直接ブログへ送れることが分かりました。 旅行先からでも更新出来るのですね。

ロクロ成形

今日は、朝からずーっと雨模様。お昼寝しに、お散歩行けないので、一日ロクロ成形。マグカップと注器とドリッパー。特にドリッパーの水引きは、一体引きをマスターしたので、実に楽しい。先ず土取りは、太めに。漏斗部を引いてから、受け皿部の下に一本分指…

刷毛目とロクロ成形

午前中は、ポット、ドリッパー、コーヒーカップの刷毛目と熔化化粧土塗り。ポットの脇の刷毛目(写真)は、小さめのミゴが良いようです。ポットの底には、赤土を塗ってみたのですが、やはり、面積が広いせいか、いくらか、真ん中が凹みますね。 11時には、…

てまり窯HP

てまり窯HPのHTMLファイルをなるべく構造だけになるように書き換えました。 新しいスタイルファイル「style2.css」も改良を加え、全てのHTMLファイルに適用してみました。ただ、IEとFirefoxで見え方が若干違うので、ちょっと残念です。 NNだと…

スタイルシート

今日は、てまり窯HPの違うスタイルシートのファイル「style2」を作りました。とりあえず、表紙だけ適応させてみました。 HTMLを出来るだけシンプルにする作業をしています。 今日は、tableタグとth,tdタグの属性を混同していたことに、気が付きました。

デミタスカップ

午前中は、デミタスカップと盃の削り作業。 午後は、デミタスカップの取っ手付け。試行錯誤の結果、新しい方法で付けることにしました。土団子をある程度潰し、それを半分にして半月状のものをカップに付け、それを指で捻って薄く延ばすやり方です。この方法…

ドリッパー

一晩経って、漏斗部と受け皿部が、しっかり接着しましたので、漏斗部をシッタにつけて削りました。シッタに付ける粘土を漏斗と同じ形にすると、接地面積が大きく、乗せるだけでしっくりします。センターが出ているので、削りもスムーズです。受け皿部を削ら…

ドリッパー

午前中は、残りのコーヒーサーバーの刷毛目や泥塗りとマグカップの取っ手付け。 午後は、ドリッパーの漏斗部分の削りと受け皿部の接着。今回は受け皿部を削らずに漏斗部を下にして接着。こうすると、漏斗部と受け皿部のセンターが合い易いことが分かりました…

カップの底

立春を過ぎたというのに、真冬のような底冷えのする一日でした。 午前中は、マグカップに刷毛目や熔化化粧土、赤土を塗る作業をしました。底の部分がのっぺりと丸いマグカップです。この底の部分に赤土を塗ってみました。今までやったことの無いデザインです…

コーヒーサーバー

今日は、朝から雨。 珈琲を飲みながら、昨日水引きしたコーヒーサーバーの胴を暫し眺めていました。 注ぎ口の部分は、玉縁をつぶすことで、とてもいい感じになったのですが、ちょっと重いです。そこで縦にザクッと切ってみると、やはり底の脇の部分に贅肉が…

ポット

昨日、今日と、ポットの試作品作りで試行錯誤しています。 急須形ポットと同じ、「削り出し法」で胴を作ると、注ぎ口を手捻りで付けなくてはなりません。ここがネックでした。どうしても、釉薬が入りにくい部分が出来てしまうのです。粘度が高く、厚く掛ける…

試作

今日は、コーヒーポットの削り作業から。今日は冴えています。考えながら削っているうちに、二つのアイデアを思いつきました。 今春オープン予定の、もえぎの本店の喫茶室で、使ってもらえるポット&ドリッパーなので、半端なものを作れば、信用にかかわりま…

平底ポット

今日は、平底ポットの組み立てに試行錯誤しました。 平底ポットは、安定度抜群なのですが、重心が低いため、普通のポットより重く感じられると考えられます。前回作った平底ポットは、普通のポットのようにに作ってしまった為か、重いというお客様が多く、反…

生掛け、生塗り

今日は、ダメもとで、黄釉薬と緑釉薬をスポイトと筆を使って、金グシで線紋を施した深角皿の底に生掛けしてみました。釉薬の厚みがアバウトなのが少し心配ですが、焼いてみないとどうなるか分かりません。乾燥、素焼きしても釉薬が固着しているか問題です。 …