テマリブログ

てまり窯の作業日報など

世界恐慌

今夜、NHK「その時歴史は動いた」を観た。

「経済危機、世界を揺るがす  〜1929年「暗黒の木曜日」はなぜ起きたのか〜」

http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2009_03.html

歴史は繰り返すというけれど、今起こっている世界同時不況が、80年前に起こった世界大恐慌と酷似していることが分かった。この世界大恐慌が引き金に、第二次世界大戦が起きていることを思うと、恐ろしくなる。実体経済からかけ離れた金融市場のマネーゲームが、いずれ破綻することを、人間は学んだ筈なのに、繰り返してしまう愚かさ・・・。暴走しやすい金融市場を如何に制御するのかを研究するのが、経済学の一番大事なテーマなのじゃないかと、素人考えで思った。