テマリブログ

てまり窯の作業日報など

感想

フラガール

夜、映画フラガールを観た。先ずは、素晴らしいの一言! http://www.hula-girl.jp/ http://blog.excite.co.jp/hula-girl/ 平山まどか先生(松雪泰子・・・こういう気性の激しい女性の役がぴったりだ)の前で、新人4人が初踊りするシーンは、腹がよじれるほ…

F1&INDY

午後は、F1日本GP決勝の生中継を観た。30年前と同じ雨天の荒れたレース。ペースカー先導のスタートは今年初めてだ。オンボードカメラによる映像もウオータースクリーンでよく見えない。あの状態で、時速300キロオーバーの追い越しを掛けるのだから、流石F1ド…

出口のない海

録画しておいた人間魚雷「回天」の映画を観た。特攻で戦死すると軍神になると信じているところなど、911のテロリストたちと同様に、痛々しいほど哀れだ。もし、自分があの時代に青年だったらと想像するだけで恐ろしい。 「私は貝になりたい」でも感じたけ…

与謝野晶子

今朝、NHKの短歌の番組を観ていたら、斎藤茂吉と与謝野晶子をやっていた。与謝野晶子が鉄幹と死別した後に詠んだ歌が、心に染みた。 一人にて 負える宇宙の重さより にじむ涙の ここちこそすれ

カミーユ・コロー

今夜のNHK「迷宮美術館」はクリムトとコローだった。 特に、カミーユ・コローは大好きな画家。宗教画や人物画が全盛だった当時、自分が美しいと思った森の風景画を描き続け、独自の境地に至った偉大な風景画家。 当時の評論家が「水蒸気が立ち上るような…

I'm waiting 4 you

I’m Waiting 4 Youアーティスト: GARNET CROW出版社/メーカー: GIZA studio発売日: 2004/12/08メディア: CD購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (63件) を見るGARNET CROWのフォースアルバム「I'm waiting 4 you」を聴いた。「この冬の白さに」に…

Crystallize

今日は、GARNET CROWのサードアルバム「Crystallize」を聴いた。1曲目の「今日の君と明日を待つ」も、8曲目の「Endless Desire」も畳み掛けるような美しさ。中村由利さんの得意技だろう。「君という光」、「スパイラル」と名曲が続き、AZUKI七さんの意味が…

明日の記憶

「明日の記憶」という映画を観た。 若年性アルツハイマーという脳の病気の怖さを感じる。もし、この映画の主人公のように、自分の過去の記憶が、日に日に消えていってしまい、ついさっきのことすら記憶出来なくなってしまったとしたら、どれほどの恐怖を感じ…

SPARKLE

SPARKLE~筋書き通りのスカイブルー~アーティスト: GARNET CROW,AZUKI 七,古井弘人,Miguel Sa Pessoa出版社/メーカー: GIZA studio発売日: 2002/04/24メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (37件) を見る 今日は、GARNET CROWのセカンドアルバム「…

F1クラッシュ

カナダGPで起こったRクビサの事故は、本当に怖かったです。時速280kmでコンクリート塀に激突大破して、モノコックしか残っていなかったにもかかわらず、ドライバーが軽症だったことをニュースで知り、ほっとすると同時に、現在のF1の安全性に驚きました。…

水のない晴れた海へ

今日は窯休み。コパンダも両手をあげておやすみ。 first soundscope?水のない晴れた海へ?アーティスト: GARNET CROW,AZUKI 七,古井弘人,ミグエル・サ・ペッソア出版社/メーカー: GIZA studio発売日: 2001/01/31メディア: CD購入: 1人 クリック: 12回この商品…

パッチギ!

夜、テレビで「パッチギ!」を観た。 ジタンが頭突きで、世界中から非難をされたけれど、頭突き(パッチギ)に、不条理な侮辱を受け続けた者の反撃の象徴のようなものを感じた。虐げられた野良犬が自爆的に手当たりしだいに牙をむくように、不条理な差別や暴…

あんず染め

朝、「遠くへ行きたい」という番組の中で、千曲市であんずの木の煮汁で染色をしている窪田さんという人が紹介されていた。http://www.to-ku.com/midokoro/thisweek.htmあんず染めに惚れ、これ一筋の生き方にとても共感する。同じあんず染めでも、毎回微妙に…

メルセデスベンツCLS500試乗

午後3時に大谷資料館へ納品に行き、また高橋さん宅に戻ってきてからコーヒータイム♪ そこで、高橋さんの愛車「メルセデスベンツCLS500」の話になり、実際に同乗させてもらい、ちょこっとドライブへ。5リッターV8エンジンのすごい加速を体験しました! (で…

The Power of NOW

さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる作者: エックハルト・トール,Eckhart Tolle,あさりみちこ,飯田史彦出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2002/06メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 85回この商品を含むブログ (17件) を見る 「さとり」とは、何な…

pearl

今日、KOKIAのベストコレクション「pearl」を借りてきた。全体的に暖かい光を感じるような素敵なベスト。 彼女のやわらかいファルセットは、本当に心地よい。 愛情に溢れた、包み込むような優しい詩に、ぴったりだ。 「調和 oto」という哲学的な曲もあり、彼…

博士の愛した数式

「博士の愛した数式」というDVDを借りて観ました。数式のような美しい言葉のちりばめられた映画だと思いました。 素数や完全数、友愛数などの不思議な数の話に、思わず引き込まれてしまいます。直線を引こうとしても、有限の人間には、線分しか引けないと…

DSお料理ナビ

しゃべる!DSお料理ナビ出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2006/07/20メディア: Video Game購入: 6人 クリック: 98回この商品を含むブログ (232件) を見る 子供らだけにDSを占領されているのも癪なので、お料理ナビを買ってしまいました。料理といえば、カレ…

森の中で

<9月2日の思い出から> 福島県の有料道(磐梯吾妻レークラインの途中)の森の中で、車を停め、エンジンを切ると、静寂に包まれる。虫の声、鳥のさえずり・・・。 昔の人は、こういう山の中を徒歩で、しかも道らしい道じゃないところを歩いて旅したのだな…

バヌアツ

今朝のTVで世界一幸せな国は「バヌアツ」と紹介していたけど、温暖で美しい自然に囲まれて、何も所有せず、自給自足の生活って、確かにストレス少ないかも・・・。それに引き換え、日本は、ずーっと後ろだった。金食い虫の車や電化製品に囲まれ、お金を稼…

mixi

招待していただいたので、早速mixiに登録してみました。 自分の知っている人がいるかどうか、ちょろっと検索してみたけれど、見つけるのは大変のようです。学校名をキーワードに検索してみると、殆んどが20代!、なんだか、場違いなところに来てしまった感…

鬼束ちひろ

TSUTAYAで、鬼束ちひろのCD↓を借りて聴いた。 the ultimate collectionアーティスト: 鬼束ちひろ,羽毛田丈史,土屋望出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2004/12/01メディア: CD クリック: 23回この商品を含むブログ (115件) を見る 彼女の…

テクノクライシス

NHKスペシャル・3夜連続番組「危機と闘う・テクノクライシス」↓ http://www.nhk.or.jp/special/onair/techno.html3夜とも素晴らしい番組だった。1、2話はコンピューターとロボットの話だったが、突き詰めていくと、人間の心の問題のような気がした。…

誰にでも秘密がある

更に時間があったので、ビデオに撮っておいた「誰にでも秘密がある」という韓国映画を観た。 http://www.himitsugaaru.com/期待して観るとがっかりすると思う。映画館で金払って観る映画ではないかな。品の良いアダルトシネマと思えば、腹も立たないか。この…

柴田淳

今日は、大谷資料館へ納品。 帰りがけにTSUTAYAで、柴田淳の下のアルバムを借りた。 Single Collectionアーティスト: 柴田淳,羽毛田丈史,澤近泰輔,坂本昌之,瀬尾一三出版社/メーカー: Dreamusic発売日: 2005/09/21メディア: CD購入: 1人 クリック: 22回この…

お墓に入りたくない人、入れない人のために

お墓に入りたくない人 入れない人のために―散骨・樹木葬・手元供養ほか「お墓」以外の全ガイド作者: 徳留佳之出版社/メーカー: はまの出版発売日: 2006/02メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 今日は、160回用素焼きをしな…

甲斐荘楠音

今夜の新日曜美術館は、「甲斐荘楠音」(かいのしょうただおと) こんなに生々しい美人画を観たことない。素晴らしい日本画。 女性の内面まで入り込み、相反する美と醜を見事に描き出している。 綺麗だけの美人画には、全く感じなかった「生」を感じる。 そ…

奈良・放火殺人事件

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060623ic01.htm3人が焼死する痛ましい事件だが、この事件を起こした長男には、同情する。 誰かの夢を生きなければならない悲しみ、苦しみを感じる。 父親が再婚し、後妻に子供が出来た場合、先妻の子供の居場所が…

小山田二郎

夜、NHKの新日曜美術館で、「小山田二郎」を観た。 http://www.nhk.or.jp/omoban/k/0618_6.html自信の心の闇の中で、もがきながら、描かれた「鳥女」たちに圧倒される。普通の生活が送れない程、感受性が強く、不器用だなあ〜と思わせる画家の作品に「嘘…

うぬぼれ

チャングムの誓い33話も面白かったですね。 医療の心得も料理の心得と同じように、大切なのは、自分の技術にうぬぼれることなく、相手のことを思い遣り、謙虚になることなのですね。高い知識と高度な技術を身に付けようと努力するチャングムにその謙虚さが…